快適な室内空間を実現するにあたり、空調を使うことなく環境にやさしい断熱方法についてご紹介します。


屋上緑化による断熱
既にご存知の方が多くいらっしゃると思いますが、(屋上の断熱構造にもよりますが)屋上緑化によって屋上階下の室温は夏場で3℃程度低くなるといわれています。
お客様の生の声を紹介します。

<<お客様の生の声>>
●東京都墨田区のA様
「昨年の7月末に屋上緑化の工事をクレアテラネットワークさんにお願いしました。 助成金制度を活用したら半額の予算で済みました。
 おととしまでは夏に屋上直下の部屋を開けると熱気がこもってムッとしてて、たまらずすぐクーラーを入れていましたが、 去年の8月以降はあの猛暑にもかかわらず熱気が感じられなくなり、冷房を使う機会が大幅に減りました。
 一方で屋上緑化にはタイマー式自動灌水システムがあるのですが、8月は水道代も上がってしまいました。 芝の様子を見て本当に必要な時だけ灌水システムを手動運転する事で、9月以降は水道代もだいぶ減らせました。
 お友達を呼んでホームパーティーをしたのですが、屋上に上がった途端に突然目に入る緑に、皆驚いて大評判でした。 屋上で風を感じスカイツリーを見ながらビールを飲む一時が毎日楽しみです。」

<<技術資料>>
  
上グラフ(図1)は、屋上緑化をした箇所としてない箇所の温度を真夏日に計測したものです。
屋上緑化をしていない屋根表面温度が、60℃近くになったのに対し、緑化をした土壌直下の温度は、30℃程度で、安定しています。
上写真は、屋上緑化をした箇所をサーモグラフィカメラで撮影したものです。
緑化をした箇所では30℃程度、それ以外のデッキ部分、コンクリート部分では40℃近くになっています。
芝部(土厚10cm)で、30℃程度ですが、低木・中木部(土厚15cm)のところでは、28℃程度と、更に、温度が低くなっています。


   


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