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樹木生育調査 |
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樹木が生育不良となった場合、その原因を明らかにし、適切な対策を施す必要があります。
生育不良の様子を把握し、原因を追求するには、樹木(植物)の外観から症状を観察する調査、樹木の材(葉や幹や根)を採取し活力度を評価する調査、樹木に発生している病害・虫害部分を採取し原因を直接判定する調査、根系が発達する部分の土壌環境調査などがあります。
調査対象とする樹木や植物の状況に応じ、適切な調査を実施することが重要です。
○樹木の活力度を調査する方法
・目視による樹勢評価
・樹幹解析
・年輪測定(生長錐など)
・蛍光クロロフィル反応測定
・水分ストレス測定
・根系量調査
・根系活性測定
・植物分析(植物体中の成分分析)
・生長量モニタリング
○樹木の虫害・病害を調査する方法
・病害調査(光学顕微鏡による菌糸の観察)
・マツノザイ線虫調査(ベルマン漏斗法)
・マツノマダラカミキリ調査 (フェロモントラップ調査)
・土壌線虫調査 (ベルマン漏斗法)
○土壌環境を調査する方法
・植栽基盤土壌調査(土壌を掘削し透水性、硬度、土壌養分などを調査する)
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生育状況調査 |

土壌・根系調査 |
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実績 |
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・箱根旧街道杉並木の老齢化に伴う土壌改良検討
・臨海クロマツ林におけるマツノザイセンチュウ被害調査 および対策検討
・保護対象樹木の根系切断を伴う河川拡幅工事における樹木保全対策検討
・トンネル掘削に伴う保全対象樹木植栽基盤の土壌水分モニタリング
・酸性土壌に生育する植物体中のアルミニウム・マンガン濃度測定
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